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御所の里について

ここは南信州、長野県阿智村浪合の中心部。山々に抱かれ、「御所平」と呼ばれる場所があります。この地は、南北朝時代に活躍した尹良親王(ゆきよししんのう)の御座所があったと伝えられています。御座所跡地には「御所桜」と呼ばれる桜の古木が生える塚があり、その頂には花崗岩の石祠もあります。その基台に「地主安全」「勧請地持中」と刻まれていて、住民は「御所様」「若宮様」と呼んで親しんでいます。
御所平から近い「宮の原」には「浪合神社」があります。室町時代にこの地で戦死した尹良親王の霊を祀ったことが始まりである、とされています。また、尹良親王に関する文献の一つ「浪合記」には、ここは尹良親王が自害しその従臣たちが殉死した場所、と記されています。
このように歴史的にも貴重なこの場所に、四季折々の山の幸を味わう「食事処 御所の里」と、陶芸体験ができる「御所の里 陶芸館」があります。ここは、国道から5キロほど入った閑静なところ、だからこそ味わえるゆっくりと流れる静かな時間。みなさんも日々の雑踏を忘れ、そんな時を過ごしにいらっしゃいませんか。
尹良親王御墓
御所桜